カテゴリー別アーカイブ: SURFBOARDS

上達するサーフボード(中級者編)

安定して波をつかまえることができるようになってくると、次はいよいよマニューバーの出番です。
マニューバーには、ボトムターン、トップターン、オフザリップ、フローター、カットバックなどたくさんの種類がありますが、じつはサーフィンのマニューバーのほとんどは左右のターンの組み合わせで成り立っています。
つまりフロントサイドのターンとバックサイドのターンの2つを完全にマスターしてしまえば、それだけでほとんどのマニューバーをメイクすることができるのです。
このレベルのサーファーに必要なボードは安定した速度を保ちながら右と左のターンを正確に行えるサーフボードです。

初級者がサーフボードを選ぶのに重要だったのはボードの長さと浮力でした。
沖へ向かうためのゲティングアウトや、波をつかまえるためのテイクオフでは、サーフボードの速度が比較的遅いので、ボードにはほとんど揚力が発生していません。
この段階では、ボードの体積から生まれる浮力がサーフィンを支配していました。

中級者が上達するためには、さらに1ランク上のレベルで自分に合ったサーフボードを手に入れる必要があります。
サーファーがテイクオフし、ボードにスピードがついてくると、サーフボードには揚力が発生します。
揚力はボードが走ることによって主にボトムの接水面から発生する上向きの力で、非常に大きな力です。
たとえば体積が26リットルのサーフボードの浮力は26kgしかありません。
もしあなたの体重が65kgだとすると、ライディング中、浮力を差し引いた残りの39kgを支えているのはボードが走ることによって生まれる揚力だということです。(実際にはサーフボードがすべて水の中に沈んでいるわけではないので、揚力の占めている割合はさらに大きな数値となります)

この揚力は浮力と違ってとても扱いづらく、ボードの速度が変わると大きさが変化してしまいます。
実際には速度の2乗に比例して揚力は大きくなるので、ある速度で安定して走っていたサーフボードが、波の大きい時やセクションを抜ける時などで、ボードの速度が2倍になると揚力は4倍になってしまうのです。
体重は変化しないので、この時あなたの体を支えるために使われているボードの接水面積は4分の1になっているということです。

この接水面の減少はサーフィンの不安定さとなって現れます。
たとえば小波用のテールの広すぎるボードなどで大きい波に乗った時にノーズがパタパタしてボトムターンができなくなった経験を持つサーファーは少なくないと思いますが、これがその現象です。

ターンの安定していない中級者には、ボードの速度変化がコントロールに影響しにくいサーフボードを選ぶことが重要です。
サーフボードにはボリューム以外にアスペクト(縦横比)やロッカーの強さ、ワイデストポイントの位置、テールの広さ、ノーズの広さなどたくさんの重要なスペックがあります。
レールの厚さやタイプも非常に重要です。
これらを微妙に調節し組み合わせることで揚力を制御します。
もちろんボリュームも大切な要素ですが、同じボリュームでも乗り味の違うボードは無限に存在します。
マシンシェイプの普及とともに、最近サーフボードのボリュームの表示が増えていますが、
「長さを短くした分幅を広げてボリュームを同じにしたから大丈夫!」
なんて言えるほど簡単なものではないことを大多数のサーファーが気づいています。

自分に合っていないサーフボードでいくら練習してもサーフィンは上手くなりません。
上達への近道は、あなたのサーフィンをよく知る人の意見を聞き、自分にぴったりのサーフボードを早く手に入れることです。

上達するサーフボード(初級者編)

 

 

 

 

 

上達するサーフボード(初級者編)

IMG_1753

サーフィンを始めたばかりの初級者が早く上達するサーフボードとはどんなものなのでしょうか?
これには、「絶対にロングボード」だという人もいれば、「少し短めで十分な浮力を持ったボード」だという人もいます。
いろいろと意見が別れますが、波のコンディションや体重、年齢の違いなども考慮する必要があるのかも知れませんね。

そんな中で、茨城の大洗をベースにサーフスクールを運営しているウエッジの小野瀬さんの意見を伺いながら、初級者が早く上手くなるためにはどのようなボードで練習するのがベストなのかを考えてみました。
小野瀬さんはスクールに入った生徒が、自分の手をはなれ、ひとりで上達して行けるレベルにまでにすることがインストラクターの仕事だと言っています。
スクールは体験レッスンと違うので、ボードを押してもらって、ただ波に乗れれば良いというのではありません。
自分の力で沖に出て、入って来る波を自分の目で判断し、ボードを岸に向けてパドルをスタートさせ、自分ひとりで波に乗れるようになることを目指します。
そして、最終的には右と左の基本的なターンをマスターするところまで教えます。

これら一連の動作をすべて身に付けるためには適正なボードの存在がとても重要なのだと説明してくれました。
小野瀬さんは、長さと浮力が十分にありながらも取り回しが楽で、波に乗ってからコントロールし易いボードの必要性を説いています。

一般のサーフスクールでは、大きくて安定したスポンジ製のロングボードなどを使用していますが、ほとんどの初級者は、波を発見してから到達するまでの短い時間内に、その大きくて重いボードの向きを変えることができません。
そのため最初からノーズを岸に向け、沖に背中を向けて波を待ち、インストラクターの掛け声を合図にパドルをスタートします。
これだと自分で波を見ていないので、いつまでたっても波に乗るタイミングがつかめません。
また、大きすぎるボードでは十分なパドル力も身につきません。
サーフィンの上達のためには、スクールのわりと早い段階で自分のスキルアップにつながるボードを使って練習することが、特に重要だと言っています。20140412112340-thumb-640x480-29魔法のボード
小野瀬さんのスクールで使っているサーフボードは7’6”クラスのミディアムサイズのもので「魔法のボード」と呼ばれています。
10年以上前、初級者のためのボードとしてオーストラリアで特別にデザインされたものです。
幅はさほど広くなく、見た目はごく普通のボードにしか見えません。
ロッカーは弱めですが、ターン性能を考慮して全体的にナチュラルなカーブでしっかりとつながっています。
なぜ「魔法」なのかというと、このボードは乗るのが非常に簡単で、生徒が勝手にすぐ上手くなってしまうのだそうです。(教えるのが上手いからだと言わないところが小野瀬さんらしいですが……)

小野瀬さんは、このボードさえあれば、あとは波に乗るタイミングを覚えることと、乗るために必要なパドル力を身に付けること、この2つだけだと言い切ります。
彼のスクールの大半はこのボードの乗り方を教えます。
生徒は自分で沖に出て、波を選び、自分の力でテイクオフします。

このボードはゆっくり傾ければ自然に曲がるようにできているので、波に乗るための練習をしているうちに楽しみながら勝手に十分なパドル力とターンに必要なバランスを身に付けてしまうそうです。
たったこれだけ?
と思うかも知れませんが、この一連の動作の中には初級者に必要なすべてのスキルが含まれているのだそうです。
彼はそのレベルや場面に
応じたアドバイスを加えているだけです。

このボードでサーフィンの基本をマスターすれば、自分でスピードを付けることのできないショートボーダーや、ターンのできないロングボーダーは居なくなるだろうと、小野瀬さんは言っています。

 

OGMエントリーボード
OGMでは小野瀬氏がレッスンで使用しているボードを参考に、初級者が自分の力でレベルアップしていけるためのベストな入門ボードを考えてみました。
このボードは最新のマシンシェイプで制作することにより大幅にコストを削減しています。
通常のハンドシェイプでこの大きさのボードを作ると価格が15万円を超えてしまいます。
まだ自分の乗り方の定まっていない初級者にハンドシェイプで行っている個別の調整は不要だと判断しました。
モデルごとの安定した性能を引き出しやすいマシンシェイプを活用し、長さ、幅、厚さなどのオーダーに対応しています。

OGM ENTRY のコンセプトはこちら
ogm549524

 

 

 

 

上達するサーフボード(中級者編)

シェイプをリンクさせる

FullSizeRenderwz

こんな経験ないだろうか?

「今日は波が大きいけど、こっちの長いボード使うより、いつも乗ってる短いボードの方がどうもしっくりくるんだ、ちょっとテイクオフきついけどね~」

本当はすべての波に1本のサーフボードで対応できれば良いのですが、ヒザ波とオーバーヘッドの波とでは、波のパワーも要求されるマニューバーもかなり違ったものとなります。
すべてのサイズの波でうまく働いてくれるサーフボードを作るのは、なかなか簡単なことではありません。
そこで波のサイズによって、何本かのサーフボードを使い分ける必要が出てくるわけなのですが、それぞれのボードごとの乗り味が大きく異なっていたり、ボードが受け持つ波のレンジ(範囲)がしっかりと割り振られていなかったりすると、乗り換えをスムーズに行うことができません

私は、波のサイズに合わせて2本以上まとめてオーダーを受けた場合、サーフボードの1本1本の完成度を重視するのはもちろんですが、それらのボードが互いにスムーズに乗り換えられるように、他方のボードをしっかりと意識したつながりのあるシェイプを心がけます。

マシンを使って、拡大や縮小をすれば簡単だろうと思う人がいるかも知れないが、そんなに甘くはありません。
マシンでの拡大縮小は体重が違う2人のサーファーに対しては有効な場合もありますが、一人のサーファーに対して目的の波のサイズを変える場合には、まったく使い物になりません。
ボードスピードや波のパワーの変化が考慮されていないからです。
モデルを変えて対応することは可能ですが、その場合コンセプトが大きく変わってしまうので、ボードどうしのつながりなどは何処かへ消えてしまいます。

つながりを求めたシェイプには、独立した単独のコンセプトは不要です。

sasd

波のサイズが変わるとボードのスピードやターンの大きさ、マニューバの種類までもが変わって来ます。
小さな波の場合は、いかに効率良く波のパワーを受けスピードに変換することを中心に考えデザインしますが、大きな波では逆に、パワーをうまく逃がしながら正確にコントロールできるボードが必要となってきます。
当然、波をつかまえるために必要なパドルの速度も変わってくるので、そのための浮力についても考えなくてはなりません。
アウトライン、ロッカー、ボリューム配分、レールフォイル、コンケーブやコンセプトに至るまで、少しずつですが全体を通じてつながりのある変化をデザインの中に組み込むことが重要です。
1本のボードをシェイプするとき、残りのボードをつねに意識しながらシェイプを続け、乗り味をリンクさせながら徐々に変えていきます。

これがOGMで言う同じサーフボードです。
形も大きさも違いますが、サイズの異なる波に乗ったとき同じボードのように反応します。
このようにして作られたサーフボードのグループは波の大きさの変化に柔軟に対応します。
波が大きくなったらサーフボードをひとつ大きなものに変えるだけです。
あたかも同じボードに乗っているような感覚です。

このようにシェイプを他のボードとリンクさせることによって、あなたが、いつ、どのサーフボードを選ぼうとも、一貫した乗り味を手に入れることができるのです。

 

 

レールサーフィン

JPEG - コピー

短くて幅が広く、丸くて平らなサーフボードに乗れば誰でも簡単にすぐ曲がり、小さな波だったらスープやリップに当てることができるかも知れません。
サーフボードをフラットにしたままボトムの腹を使って曲げるので、ボードが走っていなくてもノーズの向きはコロコロ変わります。
このようにノーズを左右に振る動作をYaw(ヨー)と言います。
もちろんこれもサーフィンなのだと思いますが、私たちジャッジはまったく評価しません、レールが何も使われていないからです。
何度も言いますが、サーフィンのターンはYaw(ヨー)じゃダメです。

86d0d56ca57d718107187beff20fc14c

どこかの誰かの写真をお借りしました、ありがとうございました。

このケリーのカットバックの写真を見てください。

ちょうどリップのところにこのカットバックのトラックの始まりが見えますが、ケリーのボードのノーズが180°向きを変えるまでにボードの走った距離(トラックの長さ)は楽に5m以上、ひょっとすると10m以上あるのではないでしょうか。
本物のサーファーのカットバックというのはノーズをただ横に振るだけのようなコンパクトなものではなく、想像しているものよりずいぶん大きなものだと考えてください。
波のトップからボトム、カール際からショルダーまでかなり広いスペースを使っています。

これに対してノーズを左右に振るサーフィンでは、わずか1m四方ほどの広さの中でマニューバを行っています。
落ちてきたリップにボードを当て、今まで走って来た方向にノーズの向きを変えて、オフザリップもカットバックも自分の頭の中では完璧にできていると思っていますが、まわりの人は誰も気づきません。
ボードが走っていないのでトラックは何も残りません。

オマケですが(本業はシェイパーなので)、この写真のときケリーのボードがどのくらいロールしているのかを、シェイププログラムを使って確認してみました。
シェイプルームの中のボードに、この写真と同じような角度に見えるまでRoll(ロール)とPitch(ピッチ)を加えてみました。
1無題ライン

2番目の画像は、視点を移動しボードをノーズ側から見たものです。
想像以上にボードがRoll(ロール)している(傾いている)ことがわかります。
また、曲がるためにはロッカーが非常に大切だということに気づくと思います。
そして、このターンの重要な要素であるRoll(ロール)とPitch(ピッチ)を安定して維持するために、
十分なボードスピードから来る遠心力と、レールのフォイル、ボリュームのバランスが大きな役割を受け持っています。
3無題

良く走るサーフボードが曲がらないなんてウソです。
ボードは走ることで曲がります。
サーフボードが曲がるのは、Roll(ロール)して(傾けて)走った結果です。
そして曲がるための重要な要素はロッカーです。

これがレールサーフィンです。
サーフィンの基本はボードスピードです。
止まったサーフィンから卒業しましょう。

FISH CHIPS

ogm62202

MAGIC FISHをベースに試合で使える仕様にアレンジしたモデル
ノーズをやや細く、ロッカーをやや強く、コンケーブを深く、余分な浮力をカットした小波用コンペティションボード。
SMALL-1がこのボードのライバルとなる。ogm62204ogm62203

5’5″ (165cm) 19″ (48.3cm)
19 1/4″ (48.9cm)
2 5/16″ (5.87cm)
2 3/8″ (6.03cm)
24.8L
25.8L
5’7″ (170cm) 19 1/4″ (48.9cm)
19 1/2″ (49.5cm)
2 3/8″ (6.03cm)
2 7/16″ (6.19cm)
26.6L
27.6L
5’9″ (175cm) 19 1/2″ (49.5cm)
19 3/4″ (50.2cm)
2 7/16″ (6.19cm)
2 1/2″ (6.35cm)
28.4L
29.6L

62204

62205

SHORT

GHD

GM

MC-1

THE #8

OVER DRIVE

JEDI

SMALL-1

SPEED REEF

ReEntry

FISH CHIPS

MID RANGE

FAT-3

SHUTTLE

FAT-1

CAT

MAGIC FISH

LV-4

SECTOR-5

ENTRY

RETRO FISH

LONG

PERFORMER

HPNR

CLASSIC

OTHERS

SUP

PRB

SPEED TRIAL

KNEE BOARDS

ANIMAL

DANDYくん

URASHIMA-4

マンタくん

マーメイド

どっちも君

アッシーくん

大王くん

ReEntry

ogm55112ogm55114

リエントリーというとジャッジルームの中では、オフザリップ系のマニューバを総称した意味で使われているが、このボードの名前はそこから来たものでは無い。

対象年齢50歳以上
「ずっとフリーでサーフィンしてたけど、オリンピックもあるし、楽しそうだから試合にでも出てみよっかな~」
っていう人のためのボードだ。
もう一度試合にエントリー(出場)するという意味でのリエントリー。

特徴は、ちょっと長くて幅が広い、センターは厚めだけどレールはあまり厚くない。
脚力のおとろえをカバーするためにテールはやや細めで、レールの切り返しが楽にできるようにデザインしてある。

どうして長さが6’1”もあるのかというと、さすがにこの歳になるとボードをシャカシャカ動かすのはみっともない、ねらうのはあくまでもレールを使った大きなターンだ。

歳を取ると反応が鈍くなる、
ボードの左右のバランスは何とかなっても、前後のバランスがむずかしい。
前後にバタつくサーフィンは特に下手くそに見える、
これを安定させるのはサーフボードの長さしかない。ogm55115

もう一つ良い点がある、6’1” (185cm)の長さのおかげで幅の広さ20” (50.8cm)が目立たない、
遠くから見れば5’8” (173cm)、18 5/8” (47.3cm)と同じアスペクトなので、気分はシャープなボードに乗ったバリバリのコンペティターだ。

でも、さすがに30リッターオーバーのこのボードをPUで作ると、3kgをはるかに越えてしまうのでズシッと重くなる、
まだ若いフリをするために、このボードはEPSで作りました。

自分のボードだろ?って、

「・・・・・・・ (;^_^A 」ogm55113

5’10” (178cm) 19 3/4″ (50.2cm)
19 7/8″ (50.5cm)
2 3/8″ (6.03cm)
2 7/16″ (6.19cm)
28.0L
28.9L
6’0″ (183cm) 19 7/8″ (50.5cm)
20″ (50.8cm)
2 7/16″ (6.19cm)
2 1/2″ (6.35cm)
29.8L
30.7L
6’2″ (188cm) 20″ (50.8cm)
20 1/8″ (51.2cm)
2 1/2″ (6.35cm)
2 9/16″ (6.51cm)
31.6L
32.7L

ogm551128

SHORT

GHD

GM

MC-1

THE #8

OVER DRIVE

JEDI

SMALL-1

SPEED REEF

ReEntry

MID RANGE

FAT-3

SHUTTLE

FAT-1

CAT

MAGIC FISH

LV-4

SECTOR-5

ENTRY

RETRO FISH

LONG

PERFORMER

HPNR

CLASSIC

OTHERS

SUP

PRB

SPEED TRIAL

KNEE BOARDS

ANIMAL

DANDYくん

URASHIMA-4

マンタくん

マーメイド

どっちも君

アッシーくん

大王くん

SPEED REEF

ogm45052

インドネシアやハワイのリーフ、日本の台風を想定したミニガン
どんな波に乗るのか? どのようなスタイルのサーフィンをするのか? すべてオーダーで対応する。

SpeedReef(70)

7’0″ (213cm) 18 3/4″ (47.6cm)
19″ (48.3cm)
2 1/2″ (6.35cm)
2 5/8″ (6.67cm)
33.2L
35.5L
6’10” (208cm) 18 3/4″ (47.6cm)
18 7/8″ (47.9cm)
2 7/16″ (6.19cm)
2 9/16″ (6.51cm)
31.6L
33.5L
6’8″ (203cm) 18 3/4″ (47.6cm) 2 3/8″ (6.03cm)
2 1/2″ (6.35cm)
30.0L
31.7L
6’6″ (198cm) 18 3/4″ (47.6cm)
18 5/8″ (47.3cm)
2 5/16″ (5.87cm)
2 9/16″ (6.19cm)
28.5L
29.9L

 

SHORT

GHD

GM

MC-1

THE #8

OVER DRIVE

JEDI

SMALL-1

SPEED REEF

MID RANGE

FAT-3

SHUTTLE

FAT-1

CAT

MAGIC FISH

LV-4

SECTOR-5

ENTRY

RETRO FISH

LONG

PERFORMER

HPNR

CLASSIC

OTHERS

SUP

PRB

SPEED TRIAL

KNEE BOARDS

ANIMAL

DANDYくん

URASHIMA-4

マンタくん

マーメイド

どっちも君

アッシーくん

大王くん

SMALL-1

evn45022

スモールウェイブ用のコンペティションボード

GHDやGMのすぐ下のレンジ、ムネ・コシ以下の波で使用するボードとして開発された。
コンペ用ボードとコンセプトが近いので、クセが無く、波のサイズでの乗り換えもスムーズに行えると思う。

5’4″ (163cm) 18 3/4″ (47.6cm)
18 7/8″ (47.9cm)
2 1/4″ (5.72cm)
2 5/16″ (5.87cm)
23.5L
24.3L
5’6″ (168cm) 18 7/8″ (47.9cm)
19″ (48.3cm)
2 5/16″ (5.87cm)
2 3/8″ (6.03cm)
25.1L
26.0L
5’8″ (173cm) 19″ (48.3cm)
19 1/8″ (48.6cm)
2 3/8″ (6.03cm)
2 7/16″ (6.19cm)
26.8L
27.7L
SHORT

GHD

GM

MC-1

THE #8

OVER DRIVE

JEDI

SMALL-1

SPEED REEF

ReEntry

FISH CHIPS

MID RANGE

FAT-3

SHUTTLE

FAT-1

CAT

MAGIC FISH

LV-4

SECTOR-5

ENTRY

RETRO FISH

LONG

PERFORMER

HPNR

CLASSIC

OTHERS

SUP

PRB

SPEED TRIAL

KNEE BOARDS

ANIMAL

DANDYくん

URASHIMA-4

マンタくん

マーメイド

どっちも君

アッシーくん

大王くん

RETRO FISH

ogm52792

OGMシェイプのレトロフィッシュ
ウッドのツインまたはクアッドでも良いと思う。

ogm44983

コバルトボード

tumblr_m7aq2c2UKD1r9l7xlo1_500

私は小さく凝縮されたカッコいいボードが好きだ。
子供の頃、初めて鉄腕アトムの弟コバルトを見たときはちょっとショックだった、顔が間延びしていてマヌケな感じなのだ。

コバルトはひょうきんで性格が優しく、大好きなのだが、サーフボードとなると別の話。
わたしは間延びしたマヌケなボードはシェイプしたくない。

IMG_0276

こんなボードはゴメンです

新しいボードをデザインするとき。
私はシェイプするとき、浮力、揚力、レールボリュームなどを考えながら、速いテイクオフ、高い加速性、安定性などの能力をボードに盛り込む。
これらの
要求をすべて満たそうとすると、ボードの各部はどんどん大きなものとなっていく。
長さ、幅、厚さをそのまま維持しようとすれば、ノーズが広がり、テールが広がり、アウトラインやロッカーは単調なストレートなものになってしまう。
いろいろな部分に余分な浮力や広さを持つことで、サーフボードは同じサイズでありながら、どんどん大柄なものになっていく。
すると、トップスピードは低下し、加速性は悪く、動きはさらににぶくなってしまう。

カッコの悪いボードは好きじゃない。
私の理想のシェイプは、必要な揚力と浮力を確保しながら全体的にスッキリと小さく小柄なボードにまとめることだ。

「最小のボリュームで最大の揚力を得ること」
これがすべての
OGMサーフボードに流れるコンセプトだ。
これを追求することで、速く、加速性が高く、コントロールのしやすいボードが生まれる。

OGMサーフボードはすべてが小さい。
私のサーフボードは同じサイズの他のボードと比べると、数字から来る大きさよりもずっと小柄に見えるはずだ。
私はボードを考えるときに、たとえばテールとかレールとか、ボードの一部分だけでは判断していない。
それぞれのつながりをつねに重視し、効率良くボード全体を使うようなデザインを考えることで、余分なボリュームを捨てることが可能となる。ogm54563

サーフボードはすべて曲面でつながっているため、ロッカーもアウトラインもそれぞれ独立した要素とは考えない。
ターンしている時、斜めにレールが沈み込んだボードをイメージして欲しい。
この時、アウトラインはロッカーのように使われ、ロッカーはアウトラインのように使われていることに気がつくはずだ。
理想的なサーフボードは、ロッカーとアウトラインの間に特異点が無く、それはロールの角度の変化でスムーズに切り替わる。
そして同時に、デッキラインもボトムロッカーと同じように大切だということを認識させられる。

このようにボードを総合的にとらえることが最も重要で、そこからデザインをスタートさせる。
そして容赦なく不要な部分を削ぎ落としていく。
余分なボリュームを持たないボードはスピード性が高く快適だ。
この努力を続けることで最高の性能を持ちながら、非常に扱いやすいボードが誕生する。

これらをシェイプ中ずっと考えながら繰り返し、すべてのボードに対して行う。
シェイプは戸惑うことばかりだが、強い意志で考えて行けばパズルは解ける。
解けない謎は1つもない。

サーフボードのシェイプはとても芸術的だが、裏側にはまぎれもなく物理学が働いている。
デザインを決定する上で物理学と数学の知識はとても重要だ。
経験の少ないシェイパーにとっての知識はさらに重要なものとなる。
失敗の原因をさぐる上でも知識はひじょうに大切だ、この知識を持ち合わせないと何度も同じ間違いを繰り返してしまうことになる。