4マンプライオリティー(その3)

4マンプライオリティー(その3)

今回はプライオリティー(優先権)を手に入れる方法について説明します。
波に乗ることによって優先権を使ってしまうと、その選手の持っていたプライオリティーは無くなってしまいます。
次に新しくプライオリティーを手に入れるためには沖のラインアップに戻らなくてはなりません。
正確には「ラインアップ」では無く、ルールブック上では「プライマリーテイクオフゾーン」と書かれています。
これは、最初に波に乗る(乗った)エリアのことです。
たとえば、選手が波に乗ってエリアの端の方まで行き、その位置からそのまま、まっすぐ沖に出たとしてもそのポジションはプライマリーテイクオフゾーンからはずれているので優先権は与えられません。
プライオリティーを得るためには、しっかりと乗り始めの位置に戻ることが必要です。

もう一つ、選手たちが優先権を手に入れるため、パドルバックを競い合う姿を見たことがあるかと思います。
これはプライマリーテイクオフゾーンに戻った順番で高い優先権が得られるからです。
どちらが先に沖のエリアに戻ったのかを判断しているのは岸にいるプライオリティージャッジですが、ほとんど同時でどちらが先だったのか判別しにくい時があります。
この場合、ルールブックでは最後にプライオリティーを持っていなかった方の選手に高い優先権を与えることになっています。