— フィンがサーフィンを決める —
ここまで、
リッター、レベル、波――
ボード選びについて書いてきました。
ですが実は、
そのボードの性能を「最後に決めているもの」があります。
それが、フィンです。
フィンは「ただの付属品」ではない
多くの人が、フィンをこう考えています。
「とりあえず付いていればいいもの」
「ボードを買った時のまま」
ですが実際には――
フィンは、サーフボードの性能そのものを変えます。
同じボードでも、フィンを変えるだけで、
・スピードの出方
・ターンの伸び
・コントロールのしやすさ
・波への食いつき
すべてが変わります。
なぜそこまで変わるのか
理由はシンプルです。
フィンは、水の流れをコントロールするパーツだからです。
ボードのアウトラインやロッカーが「ベース」だとすれば、
フィンはそれをどう動かすかを決める“舵”です。
例えば、
・ベースが広いフィン → ドライブが強くなる
・立ち気味のフィン → 回転性が上がる
・フレックスがあるフィン → ターンに伸びが出る
こうした違いが、
そのままサーフィンの感覚として現れます。
「ボードが合わない」と感じたとき
ここで一つ、よくあるケースがあります。
「このボード、なんかしっくりこない」
「思ったより動かない」
「スピードが出すぎて怖い」
こう感じたとき、
多くの人は「ボードが合っていない」と考えます。
ですが実際には、
フィンが合っていないだけ
というケースが非常に多いです。
フィンを変えるだけで、
・扱いづらかったボードがコントロールできるようになる
・動かなかったボードがスムーズに反応するようになる
そんなことは珍しくありません。
ボードとフィンは「セットで考えるもの」
サーフボードは完成品ではありません。
フィンが付いて初めて、ひとつの性能になります。
つまり、
ボード選びとフィン選びは、切り離せないものです。
どんな波で使うのか。
どんなサーフィンをしたいのか。
そのボードがどんな特性を持っているのか。
それによって、
合うフィンは必ず変わります。
最後に
もし今、
「このボード、合っていないかもしれない」
そう感じているのであれば、
ボードを変える前に、
一度フィンを見直してみてください。
その1本は、
まだ本当の性能を出し切っていないかもしれません。
サーフボード選びとは、
ボード単体の話ではありません。
リッター、レベル、波、そしてフィン。
それらすべてが合わさって、
初めて「自分に合った1本」になります。
もし、
「自分に本当に合う組み合わせを知りたい」
そう感じているのであれば、
実際のボードとフィンを見ながら、
一緒に考えることもできます。
「なぜそのセッティングになるのか」まで含めて理解できると、
サーフィンは確実に変わります。
あなたのボードを、本来の性能で乗れていますか?
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