戦争ばっかの地球人は宇宙人の笑い者

宇宙人の笑い者

 

カール・セーガン博士の書いた「COSMOS

cosmos

40年前、1980年に発行された私の大好きな本です。
もう10回くらい読み返したかな?
中でも私の一番好きなところはこれ!

「手のひら一杯の砂の中には、一万個ほどの砂粒がある。
これは、晴れた夜に肉眼で見ることのできる星の数よりも多い。
しかし、私たちが見ることのできる星の数は、宇宙に存在する星の数のほんの一部にすぎない。
夜、私たちが見ることのできるのは、きわめて近い星のほんの一部なのだ。」

「宇宙には、1000億個ほどの銀河があり、それぞれの銀河には、平均して1000億個ほどの星がある。
宇宙は、計り知れないほど豊かであり、宇宙にある星の総数は、この地球上のあらゆる浜辺や砂漠にある砂粒を合計した数よりも、もっと多い。」

 

続いて、カールセーガン博士原作の映画「CONTACT」の一節

15750262

「自分はなぜここにいるのか。一体何者なのか。
地球外知的生命体は存在するのか。
地球人だけだと宇宙(スペース)がもったいない。
宇宙の風景が教えてくれた。
我々がいかに小さく、貴重な存在であるか。
我々はより大きなものの一部である。
我々は決して孤独ではない。」

 

戦争ばっかの地球人は宇宙人の笑い者

20080411_kaguya_01l

カールセーガン博士は宇宙人存在の可能性をいろいろな場所で説いています。
同時に、この地球は偶然がいくつも重なった特別な天体だとも言っています。

私たち地球人は、未だ他の星の生命体に遭遇していません。
もしかすると、宇宙の中でこの地球だけしか生命の存在する星がないのかもしれないのに、地球人は互いに殺し合い、戦うことをやめません。

地球人の歴史は戦争の歴史ばかりです。
何回やっても、何度ひどい目にあっても、まったく学習しません。
あれだけ悲惨な戦争を経験した日本も、また戦争のできる国へ変わろうとしています。

戦争ばっかの地球人は宇宙人の笑い者です。