小川 昌男(Masao Ogawa)プロフィール
1957年、千葉県鴨川市に生まれる。
1968年にサーフィンを始め、早くからその才能を発揮。
1972年および1974年には、NSA全日本ジュニア選手権にて上位入賞を果たし、1978年にはプロテストに合格。
以降、JPSA(日本プロサーフィン連盟)主催の全日本プロ選手権において、複数回の入賞を重ねる。
1980年、ハワイの名門「ライトニングボルト社」とライダー契約。
1984年には「セイルボードマウイ社」とシェイパー契約。
1986年には伝説的シェイパー、ディック・ブルーワー氏の主宰する「ブルーワーサーフボード」とシェイパーおよびライダー契約を締結するなど、国際的にも高い評価を受ける。
1981年に立教大学理学部を卒業後、1983年に神奈川県鎌倉市へ移住し、自身のブランド「OGM社」を設立。
以後、シェイパーとしての活動を本格化させる。
1989年には機械式シェイプマシン「H1」を開発、
さらに1996年にはPC制御による国産初のデジタルシェイプマシン「Super Foil」を発表。
設計プログラムの開発を通じて、サーフボードの曲線に宿る数学的な美しさへの探求を深めていった。
彼のシェイプの根幹には、揚力効率の高いボトムデザインを追求するという一貫したコンセプトがある。
設計したセイルボードは、動力を持たない水上クラフトとして日本最速記録を樹立するなど、スピードとコントロール性能において確かな実績と自信を築いている。
JPSA(日本プロサーフィン連盟)では10年間、ASP Japan(現WSL)では6年間にわたりヘッドジャッジを務め、いずれも競技審査の要として高い信頼を得る。
2006年からはWSL公認のインターナショナルジャッジとして世界各国の大会に招聘され、5年間にわたりワールドツアーを転戦した。
長年にわたるジャッジ活動を通じて、最新のマニューバーやサーフボード性能、波とボードの相性などを多角的に分析。
その体系的な知見は、シェイパーとしての設計思想にも深く活かされている。
2005年にはオーストラリアの公式資格「Surfing Australia サーフコーチ レベル2」を取得し、選手育成とコーチングにも本格的に取り組み始める。
その後、自らがシェイプしたボードを使用する選手たちが次々と実績を挙げ、
大澤伸幸(2010年JPSAグランドチャンピオン)、
小熊明美(2013年ASPロングボードLQS優勝)、
原田俊広(2013年全日本SUP選手権優勝)、
大池裕美子(2015年JPSAロングボード優勝)、
青山雄一(2022年NSA全日本選手権優勝)、
坂本應尚(2023年NSA全日本選手権優勝)
など、多くのトップアスリートを輩出している。
現在も鎌倉を拠点に、サーフボード製作、選手指導、そしてサーフィン文化の継承と発展に多角的に取り組んでいる。
経歴
1957年 千葉県鴨川市出身
1968年 サーフィンを始める
1972年 NSA全日本ジュニア 6位
1974年 NSA全日本ジュニア 4位
1978年 プロテスト合格
1979年 JPSA全日本プロ選手権3位
1980年 ライトニングボルト社とライダー契約
1981年 JPSA全日本プロ選手権5位
1982年 JPSA全日本プロ選手権2位
1981年 立教大学理学部を卒業
1983年 神奈川県鎌倉市へ移住
1983年 OGM社を設立
1984年 セイルボードマウイ社とシェイパー契約
1986年 ディック・ブルーワー社とシェイパー・ライダー契約
1989年 機械式シェイプマシン「H1」を発表
1995年 動力を持たない水上クラフトとして日本最速記録を樹立
1996年 デジタルシェイプマシン「Super Foil」を発表
1998年 JPSAヘッドジャッジ
2003年 ASP Japanヘッドジャッジ
2005年 Surfing Australiaサーフコーチレベル2取得
2006年 ASP(現WSL)インターナショナルジャッジとして世界ツアーを転戦
動画
1982 鴨川赤堤
https://youtu.be/BIQG03CHwc0
1983 スリランカ
https://youtu.be/BzqeiFawYMU
1982 千葉県
https://youtu.be/NmNMOF5Ov7Y
1983 ロッキーポイント
https://youtu.be/ubVSVJZb5p8
2012 鎌倉
https://www.facebook.com/176398439083021/videos/677611502295043/







