SURFBOARDS」カテゴリーアーカイブ

Glider

ショートでもロングでもない、ミッドレングスの絶妙なバランスは、スタイルとパフォーマンスを完璧に両立させ、あなたのサーフィンライフを次のレベルへ導きます。

そのデザインは、初心者から上級者まで幅広いレベルのサーファーに対応し、どんな波にも順応する汎用性を持ち、日本のように波が小さめな環境でも存分に楽しむことができます。

緩やかで自然なロッカーライン、薄めに仕上げられたレールフォイル、そしてスムーズなアウトライン。
この全てが組み合わさることで、小波から頭サイズの波まであらゆるコンディションで最高のパフォーマンスを発揮します。

ミッドレングスの魅力はその多様性にあります。
サイズやタイプによって、乗り味や性能が大きく変化するため、オーダーメイドの自由度が非常に高いのも特徴です。
さらに、あなたの技術レベルや体重だけでなく、ロングボードからミッドレングスに乗り換えるのか、それともショートボードから移行するのかによっても、最適な一本は異なります。

理想のミッドレングスに出会うことで、サーフィンの世界が一変する瞬間を体験できるでしょう。
これまでにない楽しさと可能性を、ぜひ手にしてください。

 

6’10” (208cm) 20 1/2″ (52.1cm)
21″ (53.4cm)
2 1/2″ (6.35cm)
2 5/8″ (6.67cm)
38.1L
41.0L
7’2″ (218cm) 21″ (53.4cm)
21 1/2″ (54.6cm)
2 5/8″ (6.67cm)
2 3/4″ (6.99cm)
43.0L
46.2L
7’6″ (228cm) 21 1/2″ (54.6cm)
22″ (55.9cm)
2 3/4″ (6.99cm)
2 7/8″ (7.30cm)
48.4L
51.9L

シェイパーへ質問する

Magic Fish

ショートボードとミッドレングスの中間に位置するこのオールラウンドなボードは、スムーズでクラシックなアウトラインを持ち、高い汎用性を誇ります。

シングルフィンやクルーズ用のツインフィンボードとしても優れた性能を発揮し、用途に応じた多様な楽しみ方が可能です。
ボトムはシングルコンケーブからVダブルコンケーブを基本としていますが、シングルやツインでオーダーする際には、ボンザーコンケーブやスロットチャンネルとの組み合わせが特に良好な結果を生み出します。
広いノーズとウイングで絞られた細身のテールデザインにより、優れたテイクオフ性能と軽快かつ正確なコントロール性能が実現されています。
また、弱めのロッカーは小波でのパフォーマンスを高める一方、薄めのテールがしっかりとホールドすることで、頭サイズの波でもドライブの効いた力強いターンを可能にします。

 

 

6’0″ (183cm) 19 3/4″ (50.2cm)

20 1/4″ (51.5cm)

2 7/16″ (6.19cm)

2 1/2″ (6.35cm)

31.4L

33.1L

6’2″ (188cm) 20 1/4″ (51.5cm)

20 3/4″ (52.7cm)

2 1/2″ (6.35cm)

2 9/16″ (6.51cm)

34.0L

35.8L

6’4″ (193cm) 20 3/4″ (52.7cm)

21 1/4″ (54.0cm)

2 9/16″ (6.51cm)

2 5/8″ (6.67cm)

36.7L

38.8L

シェイパーへ質問する

ENTRY

OGMは、レールサーフィンにこだわるサーファーのために、他にはない初心者向けエントリーボードを発売しました。

OGM ENTRYは、単にテイクオフのためのボードではありません。
初心者がレールを使ったターンの基礎を身につけることや、中級者が本物のターンを再習得することを目的としたボードです。

初心者がサーフスクールを卒業し、自分でテイクオフできるようになると、多くの場合、最初に選ぶのは幅広でやや短めのボードです。
短いボードはロッカーを抑え、テールとノーズの幅を広げることでテイクオフを容易にしています。
しかし、このようなボードに慣れると、ターンの技術を習得しにくくなることがあります。

短いボードは前後のバランス(ピッチ)が安定しないため、レールを沈めた状態(ロール)を保つことが難しく、幅広の設計はボードをフラットにしたままノーズの向きを変えやすいため、ノーズを振る(ヨー)だけで曲がれると誤解しやすいのです。

初心者が重要な時期に間違ったターンの感覚を覚えてしまうことで、次のステップへ進むことが困難になるのです。

JPEG - コピー

ENTRY BOARDSの特徴
OGMのエントリーボードは、通常の初心者向けボードとは大きく異なります。

テイクオフの速さだけを重視したフラットなセンターロッカーではなく、コントロール性に優れた自然な形状のロッカーを採用しています。

ターンの方法は自転車やバイクと同じように、体重をかけてボードを傾けるだけ。
初心者向けでありながら、基本的なターンのメカニズムはプロ仕様のボードと共通しています。
OGMのボードは、静止した状態では曲がらず、走行時に初めてターンが可能になるよう設計されています。

デザインのこだわり
初級者が安心して使用できる安定性を持ちつつ、ターンをしっかり学べるボード作りを目指しました。
幅を広げすぎず、ロールの安定性を適度に抑えることで、ターンの起点をつかみやすい設計になっています。
また、ナチュラルなロッカーに加えて、弱めで長いVボトムを採用することで、レールを使ったターンの安定性を向上させました。

初心者が自分で沖に出て、波を捉え、自分の力でボードを操作するため、取り扱いやすさを最大限に考慮した設計となっています。

適切なボードサイズの選び方
エントリーボードは、ただ大きなボードを選べばよいわけではありません。
初心者でも、体に合ったサイズを選ぶことで上達が早まります。
OGM ENTRYはカスタムオーダーが可能で、価格を抑えるためにマシンシェイプで対応しています。

以下は代表的なサイズと体積の参考です。
幅や厚みの変更も可能ですので、スタッフと相談のうえ最適なサイズをお選びください。
初心者には長くてボリュームのあるボードが推奨されます。
体重の軽い方や女性には、幅をやや細めにオーダーすることを提案します。
レールターンを再習得したい方は、現在お使いのボードより4~6インチ長めのものを検討してください。

長さ 厚さ 体積
6’8″ (203cm) 20 1/4″ (51.5cm) 2 3/4″ (7.0cm) 40.0L
7’0″ (213cm) 21″ (53.4cm) 2 7/8″ (7.3cm) 45.4L
7’4″ (224cm) 22″ (55.9cm) 3″ (7.6cm) 51.9L

 

長く愛用できるボード
このボードは、上達した後も持ち続けていただきたい一品です。
サーフィンではスランプに陥ることもありますが、波が小さい日や調子が上がらないときにこのエントリーボードを使えば、基本を思い出し、本来のサーフィンの楽しさを取り戻すことができるでしょう。

OGMでは、すべてのボードに明確な目的を持たせており、無駄のないデザインを追求しています。

製品仕様
素材: PU+ポリエステルラミネート
フィンシステム: FCS、FCS-2、FUTUREから選択可能
価格: ¥128,000(税込¥140,800)※フィンは付属しません
日本製

カスタムサイズのオーダーにも対応していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

シェイパーへ質問する

 

 

 

Over Drive

rip52413

セミガンからミニガンへ

従来、大きな波に対応するには、長くて細身のサーフボードが推奨されるとされていました。
しかし、近年のシェイプ理論と技術の進化により、この考え方が大きく変わりつつあります。
現在では、従来のセミガンモデルに比べ、より短く、幅広で、ボリュームのあるボードが主流となっています。

Over Driveはその代表的なモデルで、短いサイズながら、頭オーバーからダブルサイズの波まで対応可能なデザインです。
幅広で十分な厚みを備えた特徴的な形状ながら、アウトラインは滑らかなカーブを描いており、取り回しの良さと優れたテイクオフ性能を両立しています。
操作性に優れ、小柄なボードでありながら安定感のある乗り心地を実現しました。

このボードのアウトラインは非常にスムーズで、高速なドライブターンにおいても正確なコントロールが可能です。
小波から大波までオールラウンドに対応する優れた性能を発揮しますが、特に波が大きくなるほど安定感とブレのないターン性能が際立ちます。

また、このモデルはアウトライン、ロッカー、レールフォイルのすべてがスムーズなカーブで構成されているため、実際のスペックよりもずっと小柄で洗練された印象を与えます。
大波でこのボードの性能を最大限に引き出したい場合は、現在使用しているボードよりも少し長め、広め、厚めのサイズをオーダーすることをおすすめします。

 

5’10” (178cm) 19″ (48.3cm)
19 3/8″ (49.2cm)
2 7/16″ (6.19cm)
2 1/2″ (6.35cm)
28.0L
29.1L
6’0″ (183cm) 19 3/8″ (49.2cm)
19 3/4″ (50.2cm)
2 1/2″ (6.35cm)
2 9/16″ (6.51cm)
30.1L
31.4L
6’2″ (188cm) 19 3/4″ (50.2cm)
20 1/8″ (51.2cm)
2 9/16″ (6.51cm)
2 5/8″ (6.67cm)
32.3L
33.7L

 

シェイパーへ質問する

 

MC1

 

もともと「MC1」は、体重が重いサーファー、体力の衰えを感じ始めたサーファー、そして初中級者向けにデザインされたモデルです。

体重が重いサーファーをしっかりと浮かせるためには、どうしても大きなスペックのボードが必要になります。
しかし、ボードが大きくなると動きが鈍くなり、加速性能も低下してしまうという課題があります。

そこで、MC1ではこうした課題を解決するための設計コンセプトを採用しています。
大きくラウンドしたアウトライン、細く絞り込んだテール、そしてボリュームを中央に集中させたデザインにより、ボード全体がコンパクトに感じられる仕上がりとなっています。

実際のサイズ感を感じさせないこのデザインが、軽快な操作性を生み出しています。
また、この軽快なコントロール性が体重の軽いサーファーや女性サーファーにも高く評価されており、現在では体重やスキル、年齢に関わらず、多くのサーファーに愛されるモデルとなっています。

なお、大きなスペックで製作する場合は、重量が増加することが避けられません。
そのため、このモデルではEPS/エポキシラミネートを選択することも有効な方法の一つとして考えられます。

MC1では、回転性を損なわないスロットチャンネルもかなり有効なデザインとなります

 

5’8″ (173cm) 19″ (48.3cm)
19 1/8″ (48.6cm)
2 3/8″ (6.03cm)
2 7/16″ (6.19cm)
26.4L
27.3L
5’10” (178cm) 19 1/8″ (48.6cm)
19 1/4″ (48.9cm)
2 7/16″ (6.19cm)
2 1/2″ (6.35cm)
28.1L
29.0L
6’0″ (183cm) 19 1/4″ (48.9cm)
19 3/8″ (49.2cm)
2 1/2″ (6.35cm)
2 9/16″ (6.51cm)
29.8L
30.8L

シェイパーへ質問する

 

 

 

URASHIMA 4(コンセプトボード・非売品)

URASHIMA 4
このボードの名前は「ウラシマ・クアトロ」。
4フィン仕様で、名前だけでもちょっとカッコいいと思いませんか?

実は、このボードは2006年にシェイプしたもので、シェイプ当時はかなりの苦労をしました。

挑戦のデザイン
まず注目してほしいのが、この極端なアスペクトレシオ!
長さ 5’2”(157cm) に対して、幅が驚異の 25”(63.5cm)。
これ、普通のサーフボードではなかなか見られない比率です。

このアウトラインで直進性を確保するためにはロッカー(ボードの反り)を極力弱める必要があるんですが、やりすぎるとトイレのフタみたいな形になっちゃう。

そこで、亀の甲羅をイメージしながらロッカーを調整し、深いトリプルコンケーブでセンターロッカーを落としつつ、ボード全体の厚みで背中に丸みを持たせました。
苦労したけど、このデザインが結構気に入っています!

なぜ作ったのか?
「なんでこんなボードを作ったの?」と思うかもしれませんが、これはシェイパーとしての挑戦そのもの。
変わったデザインでありながら、サーフボードとしての性能をキープするには、しっかりとしたコンセプトが必要なんです。

普段のオーダーでも、
「薄くて短くてよく動くのに、テイクオフは早く、小波でもガンガン走るボードを!」
みたいな、まさに無理難題なリクエストが来ることがあります。

でも、そういう注文をされるの、実は嫌いじゃないんです。
むしろ大好き!

このボードを作ったのも、そういう「無理を可能にする」練習の一環。
真剣に考えてシェイプしました。

乗り味と最大の敵
さて、肝心の乗り味はどうかというと…。
OGMアニマルシリーズの規定を基準にすると、4ftオフザリップはちょっと厳しい。
でも2ftくらいなら、なんとかこなせる感じです。

ただし、このボードには 唯一の弱点 があります。
それは、25インチという幅の広さ…。
体が硬いせいか、波待ちしていると30分くらいで股関節がめちゃくちゃ痛くなります。

そんなわけで、この URASHIMA 4 は、見た目のインパクトもさることながら、僕の挑戦心と遊び心が詰まった一品です。

非売品ですが、こういうユニークなボードに乗る楽しさをぜひ共有したいです!

シェイパーへ質問する

 

 

GM

このボードの特徴は、優れた加速性能にあります。

加速性はボードの初速に大きく影響を与える重要な要素です。
このボードは広いテールデザインを採用しており、高い初速とスムーズな加速性を兼ね備えています。
特に、ブレイクの速い波や小さめの波でのボトムターン時には、十分な時間的余裕を生み出します。
この時間的な余裕は、深いボトムターンを可能にし、その後のトップターンやカットバックといった一連のマニューバーの完成度を高める効果を発揮します。

小波でスピードを思うように出せないと感じているサーファーには、このモデル「GM」をぜひお試しいただきたいです。
このボードを通じて、「スピードがすべてを可能にする」という真の意味を実感できるでしょう。

外観の特徴としては、控えめなノーズロッカーと広めのテールが挙げられます。
ボトム形状は、シングルコンケーブからダブルコンケーブに変化し、バックフィン付近では弱めのVボトムへとつながります。
このVボトム部分の調整により、レールの切り返しの軽さをカスタマイズすることも可能です。
また、レスポンスの速さとグリップ力で定評のあるチャンネルボトムとの相性も抜群です。
オーダー時にはシェイパーやショップアドバイザーと相談し、最適な仕様を選ぶことをおすすめします。

このモデルはグリップ性の高いNTVチャンネルとの相性も良い

現在、GHDや他のカーブ系の標準的なコンペティションボードを使用している場合は、通常より約2インチ短いボードをオーダーすると良いでしょう。
このモデルはテールに強いカーブを持たないため、短めのデザインでありながら、大きめの波にも対応でき、幅広い波のコンディションに適応する性能を持っています。

 

5’6″ (168cm) 18 3/4″ (47.6cm)
19 1/8″ (48.6cm)
2 1/4″ (5.72cm)
2 3/8″ (6.03cm)
23.7L
25.5L
5’8″ (173cm) 19 1/8″ (48.6cm)
19 1/2″ (49.5cm)
2 3/8″ (6.03cm)
2 1/2″ (6.35cm)
26.3L
28.3L
5’10” (178cm) 19 1/2″ (49.5cm)
19 7/8″ (50.5cm)
2 1/2″ (6.35cm)
2 5/8″ (6.67cm)
29.1L
31.2L

 

シェイパーへ質問する

 

 

 

 

GHD

OGMコンペティションシリーズの象徴的モデル

OGMコンペティションシリーズの中核を担うこの代表的モデルは、その性能とデザインのすべてが、最高峰のサーフィンパフォーマンスを追求するために設計されています。
大きくカーブしたアウトラインと、ノーズからテールにかけてしっかりと施されたフルコンケーブデザインが、このボードの特徴です。

反応性に優れた設計により、体重移動に素早く応答し、非常に高いコントロール性を実現。
切り立ったフェイスやポケットでの卓越したカービング能力を発揮し、あらゆる波の状況で安定感のあるオールラウンドなパフォーマンスを保証します。
信頼性の高い仕上がりが、このボードをサーファーにとって欠かせないツールにしています。

スピード性能:試合で差をつけるための基本要素

現代のサーフィン競技では、マニューバの前にスピードをつけるための小さな動作(チェックターンやトリミングなど)がジャッジの評価基準として好まれなくなっています。
代わりに、スピードを保ちながら連続して繰り出される大きなマニューバが高得点を獲得する傾向にあります。

このボードは、浮力の重心をセンターよりやや前方に配置。
前足に自然と重心をかけるだけで効率的にスピードを得ることができるデザインです。
スピードはすべてのマニューバの基盤であり、スピードがなければサーフィンは成立しません。
このボードは、試合中に「スピードを付ける」という意識をサーファーの思考から完全に取り除くことを目指して設計されています。

コントロール性能:完璧なマニューバのために

サーフボードをコントロールする方法は、サーファーの微妙な体重移動だけです。
特にコンペティション用ボードでは、波のカール部分や歪んだセクションでのマニューバが求められるため、ボードがどの角度でも水に適応する設計が必要不可欠です。

このモデルでは、自然でスムーズなカーブを持つロッカーとアウトラインを採用し、ボトムにはシンプルなシングルフルコンケーブを使用。
派手な装飾を排除し、無駄をそぎ落としたデザインに仕上げられています。
これにより、正確で安定したターン性能を実現し、試合中のあらゆる場面で優位性を発揮します。

初心者から上級者まで対応するカスタマイズ性

このモデルは、スピード性とターン性能に優れ、どのボードよりも簡単に扱えるコンペティションボードです。
ただし、余分なボリュームを持たないため、初めて使用する方には、幅を1/4インチ、厚さを1/8インチほど大きめにオーダーすることをお勧めします。
これにより、このボードの特性を最大限に引き出し、理想的なパフォーマンスを実感できるでしょう。

試合で上位を目指すサーファーにとって、このボードは新たな武器となるはずです。ぜひ一度お試しください。

チャンネルボトムとの相性も良い

5’8″ (173cm) 18 3/4″ (47.6cm)
19″ (48.3cm)
2 1/4″ (5.72cm)
2 5/16″ (5.87cm)
25.0L
26.1L
5’10” (178cm) 19″ (48.3cm)
19 1/4″ (48.9cm)
2 5/16″ (5.87cm)
2 3/8″ (6.03cm)
26.9L
27.9L
6’0″ (183cm) 19 1/4″ (48.9cm)
19 1/2″ (49.5cm)
2 3/8″ (6.03cm)
2 7/16″ (6.19cm)
28.7L
29.8L

 

シェイパーへ質問する