ジャッジ目線からのスコアアップ方法

試合で勝ち進むことがすべてではありませんが、負けると少し悔しい気持ちになりますよね?
「あのライディングがあと0.5ポイント高ければ勝てていたのに」
と思うことはよくあります。
しかし、ライディング技術をすぐに上げるのは難しいため、今回は現状の技術を活かし、ジャッジ目線からスコアをアップする方法をご紹介します。

ジャッジが求めるサーフィンを理解する
ジャッジがどのようなサーフィンに対して評価をしているのかを知ることで、どのようにすれば高得点を得られるのかが見えてきます。
以下のポイントを押さえて、スコアアップを目指してください。
波選び
大きな波が必ずしもベストとは限りません。
特に日本の多くの試合会場では、大きな波が厚くトロくなりがちです。
たとえサイズが小さめでも、肩が張っていて技を入れやすい波を選ぶことでスコアが上がる場合があります。

マニューバーの順番
ジャッジはリスクの高いライディングにより高いポイントを与えますが、技のタイミングも得点に影響します。
難易度の高いマニューバーをライディングの最初に入れる方が、最後に入れるよりも評価が高くなりやすいです。
このため、ジャッジはファーストマニューバーを特に重視しています。

マニューバーの多様性
一本のライディングで同じマニューバーを繰り返すのではなく、様々な種類のマニューバーを組み合わせることが重要です。
単調にならず、多彩な動きを取り入れることで、ジャッジに良い印象を与えられます。

マニューバーの回数
マニューバーの組み合わせやつなぎ方、その連続性も評価対象ですが、回数が多ければ良いというわけではありません。
小さなターンを何度も繰り返すよりも、大きく力強いターンを意識しましょう。
ジャッジは量よりも質、技のレベルを重視します。

演技する場所
波のカールから離れた緩やかな場所でのライディングよりも、カール近くの掘れた部分でのマニューバーの方が高いスコアを得られやすいです。

これらのポイントを意識することで、現状の技術を最大限に活かし、スコアを伸ばすことができます。

 

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