小波の日、あなたのボードは仕事をしていますか?
―― 小さな波ほど、設計の差は正直に現れる
小波の日、
あなたのボードは本当に “仕事” をしているでしょうか。
力のない波。
フェイスは立たず、スピードも生まれにくいコンディション。
そんな日に、
「今日は波が悪いから仕方ない」
そう思って終わっていませんか。
けれど実際には、
小波こそ、ボードの性能が最もはっきり表れる日でもあります。
波の力が弱いからこそ、
アウトライン、ロッカー、ボリューム配分といった
設計の差が、ごまかしようなく表に出る。
大きな波では “乗れてしまう” ボードも、
小波では、正直に結果を返してきます。
・テイクオフがワンテンポ遅れる
・走り出すまでに無駄な力を使う
・ボードが波の力を拾いきれていない
・自分が頑張らないと前に進まない
それは、あなたの技術だけの問題ではありません。
その波に対して、
ボードが仕事をしていない可能性があります。
ただし、
小波=幅を広げればいい、という話ではありません。
ただワイドにしただけのボードは、
テイクオフは早くても、
走らず、向きが変わらず、
結局サーファーが無理に操作することになります。
それは「助けてくれるボード」ではなく、
ただ浮いているだけの板です。
小波で本当に仕事をするボードとは、
ボリュームをどこに配分し、
どこを削り、
どうコントロールさせるかまで設計されたもの。
幅を広げただけで、
コントロールできないボードなどは論外です。
良いボードは、
波が小さいほどサーファーを助けます。
自らスピードを生み、
余計な力を使わせず、
次のセクションへ自然に運んでくれる。
サーフィンは、
サーファーが100%頑張る競技ではありません。
本来は、
ボードと役割を分担するものです。
小波の日に苦しいと感じるなら、
それは「あなたが衰えた」からではなく、
今のあなたに対して、ボードの設計が合っていないだけかもしれません。
小波の日、
あなたのボードは仕事をしていますか。
それとも、
あなたが一人で働いていますか。
OGM Surfboards










